最近は勉強系YouTubeが流行っていますよね。
代表的なところで、オリエンタルラジオの中田さんや、ホリエモンこと堀江貴文さんのホリエモんチャンネルなどは、カリスマ性があって、なおかつわかりやすいので若者に支持されているといいます。
今日は「カリスマ性」はないけど、時事問題の勉強にもなり、自分の考えをまとめるのに役に立つチャンネルをご紹介します。
それが「ロザンの楽屋」という吉本芸人のロザンさんのチャンネルです。
議論好きな人や、ものごとを理屈で考える傾向がる人、朝礼ネタを探している人に多くの気づきを与えてくれるのでぜひ一度見てみてください。
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ロザンてどんな芸人?
ロザンは吉本興業所属の、菅広文(すがひろふみ)さんと宇治原史規(うじはらふみのり)さんのコンビで、ともに1976年生まれの高校時代からの同級生漫才師です。
お二人とも高学歴で、菅さんは大阪府立大学経済学部(中退)、宇治原さんは京都大学法学部(卒業)というともに国公立大学へ現役で進学されています。
宇治原さんは、クイズ番組によく出演されているのでご存じの方も多いのではないでしょうか?
YouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」の特徴
「ロザンの楽屋」は、まだ2020年3月にスタートしたばかりのチャンネルですが、登録者数は約9万5千人。10万人登録までもうすぐです。
動画は、ロザンのお二人が「楽屋で話している」という設定で、ふだん思っていることを話している動画がほぼ1日1本投稿されています。
毎回10分程度の適度な長さなので気軽に見ることができます。
最近のYouTube動画といえばテレビ番組のような編集をしているものが多い中、ロザンの動画はほぼ編集なしでテロップもありません。
「こんなことがあって、こう感じたんだけどどう思う?」と、動画では毎回、どちらかがその日のテーマになる話題について語り始めます。
時事ネタをとりあげることも多いのですが、ニュースや政治の解説という直接的なことはせず、たとえ話を交えながらも本質は「ああ、最近のあのニュースのことを言っているんだな」と暗に意見をすることもあります。
それに対して相方が解説をしたり、自分の意見を言ったりするのですが、雑談っぽい話し方の中にも「ものごとの考え方」として参考になることも多く、気付きを与えてくれます。
(おそらく本人たちはそんなことを考えてはいないと思うのですが。)
2人いるので意見が一方的にならない
ホリエモンチャンネルなど、一人でやっているYouTubeチャンネルでは、「その人の意見」がすべてになります。
ところが、ロザンは2人がときに違った意見を言い合うので、意見が一方的にならず、視点が違っていることも多く、それが自分の考えをまとめるための参考になります。
芸人が避けたがるような政治について話をすることもあります。
一方で、時事問題などではなく、まったくお気軽に聞けるテーマの日もあります。
たとえば、『ヤンキーが良いことをしたら「根はいいヤツ」となる風潮が大嫌い』とか、わかるわ~と動画を見ながら内心うなずいてしまいました。
ディベート好きにはたまらない
ロザンのYouTubeはつまるところ「ディベート」です。
ディベートとは、ある主題について異なる立場に分かれ議論することですが、ロザンの動画はこれにハマる気がします。
菅さんがわざと極端な意見を振ってみて、宇治原さんが解説と自分の意見を言って二人の意見が集約されていくのを見て楽しめます。
まとめ
今日は勉強系のYouTubeとして吉本芸人のロザンのチャンネルをご紹介しました。
議論好きな人や時事問題の問題点の解説を聞きたい人には自分の考えをまとめるのにとても参考になるチャンネルです。
ぜひチェックしてみてください。
他にもビジネス書を解説してくれるYouTubeチャンネルも別記事で紹介しているのでよろしければこちらの記事もどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
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