パンガシウス(バサ)という白身魚を知らなかったけど食べてみたらけっこう美味しかったので調べてみた話

生活とお金など

みなさん、パンガシウスという名前の魚を知っていますか?

もしかしたら主婦の方は知っているのかもしれませんが、僕はまったく知らなくて、先日初めてスーパーで買って食べました。

知らない魚でしたが、値段も手ごろで食べてみたらめちゃくちゃ美味しかったので、この魚について調べてみました。

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パンガシウス、別名バサ

パンガシウスは、ナマズ目パンガシウス科に属する淡水魚です。
正確には「ナマズ目パンガシウス科ギバチパンガシウス属バサ」というそうです。

こんな見た目です。

写真:東洋冷蔵(株)より引用

タイなど東南アジアが原産の魚で、大きさは1m前後。大きなものは2mにもなるそうです。

パンガシウスは別名「バサ」とも呼ばれています。

逆に、生物学上の正式名称が「バサ」なのでパンガシウスの方が別名と言えます。

パンガシウスの味は?

白身でクセがなく食べやすく、 店頭では骨や皮が処理された白身の状態で並んでいるので、カレイなどに似ています。(写真は楽天より)

スーパーによっては単に「白身魚」と書いているところもあるようです。

なによりの特徴は値段がリーズナブルなこと。

と、書きながら詳しくはいくらだったか忘れたのですが、上の写真くらいの量で300円くらいだったと思います。

パンガシウスの調理方法は?

調理方法は、ソテー、フライなど他の白身魚と同じ方法で美味しく食べられます。

今回買ったは、パン粉と粉チーズがかかった状態で売られていたものでしたが、フライパンにバターを引いて焼くだけで調理できました。

イオンのサイトにパンガシウスの調理方法が多数載っていました。

パンガシウスという魚は一般的に知らているのか?

このパンガシウスという魚の名前が、あまり一般的に知られていないと思うのは僕だけでしょうか?僕は、数日前までこの名前をまったく知りませんでした

調べてみるとネットニュースにこんな記事がありました。

マグロの完全養殖を成功させた近畿大学が「ウナギ味のナマズ」を開発し、近大ナマズとして販売したんですね。

「近大なまず」の次は「パンガシウス」!? うなぎの代替品に「これはかなりイケる!」と絶賛の声

イオンはうなぎの資源枯渇を受けて、“土用の丑”に向けて新たな蒲焼商品を展開。イオンといえば、近畿大学が生み出した「近大なまず」の蒲焼を昨年から販売開始して話題になったが、今年はなまずの一種である“パンガシウス”という魚を使った「トップバリュ 白身魚のふっくら蒲焼」を新たに発売している。

GetNavi web

他にも産経ニュースでもこんな記事がありました。

ナマズ輸入、急拡大のワケ 知らず知らずのうちに私たちの食卓に…

日本ではなじみが薄いものの、ナマズの白身は欧米では好まれて食べられており、米国は世界的にも養殖が盛んな地域だ。日本はタイやインドネシアなど東南アジアを中心にナマズを輸入しているが、実は輸入量の99%がベトナムからである。米国産より価格が安いだけでなく、味や鮮度など質も米国産を上回っているという。

産経ニュース

パンガシウスはどこで売ってる?

パンガシウスは、意外にもどこでも扱っているようで、AEONでも売っているそうです。(ちゃんと見たことないのですが)

他にもコストコ、また、業務スーパーでは冷凍食材で扱われています。

僕から今回買ったのは西日本で展開するラ・ムーというスーパーマーケットだったのですが、名前こそメジャーじゃないけど、取り扱い量はそこそこあるのかもしれません。

まとめ

今日はあまり名前を聞いたことがなかった白身魚パンガシウスについて、食べてみたら予想以上に美味しかったのでご紹介してみました。

まとめるとこんな感じでしょうか。

  • パンガシウスは東南アジアに生息するナマズ目の淡水魚。
  • うなぎの代替品として近畿大学で開発されている。
  • 99%ベトナムから輸入されている。
  • コストコでも人気の食材で一般に流通している。

エビといえばブラックタイガーだったのに、いつの頃からかバナメイエビが普通に流通しているのと同じように、パンガシウスも普通に流通するようになるのかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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