先日、マイナス4度のキンキンに冷えたコーラ「アイスコールドコカコーラ」を初体験しました。
2016年ごろからセブンイレブン限定で販売されているようですが、関西圏の取り扱い店舗数が少なくて、正直いって存在を知りませんでした。
今日はそんなアイスコールドコカコーラの買い方・作り方と、なによりもその取扱い店舗数が興味深かったのでご紹介します。
マイナス4度のコカコーラ
アイスコールドコカコーラは、セブンイレブンで限定販売されているコーラで、専用冷蔵庫「アイスコールドクーラー」でマイナス4℃というキンキンになるまで冷やした状態で販売されています。
液体が凍り始める手前ぎりぎりの状態の「過冷却状態」になっていて、振動を与えると凍り始めます。
公式ページによると、
液体が凍り始める手前ぎりぎりまで冷やし込んだ状態にある「コカ・コーラ」を開栓すると、炭酸飲料であることによる容器内の内圧開放が刺激となり一気に「コカ・コーラ」が液体からシャリシャリした“フローズン状”の状態に変化します。
氷(アイス)のように冷えていることから、“アイスコールド現象”を起こした“アイスコールド コカ・コーラ”と呼んでいます。
ということだそうです。
家に持って帰ったとしてもその頃には氷が解けた「普通のコーラ」に戻ってしまうので、その場でしか飲めない楽しみがあります。
取り扱い店舗内には、家庭用冷蔵庫くらいの大きさの真っ赤なコーラカラーの専用冷蔵庫が置かれています。
デカい!店舗内のスペースをけっこう占有しています。
取り扱い店舗数が少ないのはこれも一因かも知れません。
アイスコールドコカコーラの買い方と作り方
まず、自販機横の札をとって、セブンのカウンターで精算し、自販機に入れるための専用カードを受け取ります。 ちなみに値段は通常のコーラと同じです。
自販機にカードを入れると、マイナス4度にキンキンに冷やされたコーラが出てくる…
…って思っていたのですが、まだそんなにキンキンでもありません。
え?普通やん。そんな印象でした。
まず開栓して一口飲みます。
まだ普通のコーラです。
もう一度ふたをします。
少しふってみると、あら不思議。
だんだんと中身が凍っていきます。
凍り始めるとボトルの温度がどんどん下がってきて、今度こそキンキンの状態になります。
ただ、ポスターのようボトルに霜がつくようなことはありません。
この絵をイメージしていたので少し残念です。
うまくできるともっとシャーベット状のコーラができるようですが、今回はうっすらと凍りましたが、そこまでではありませんでした。失敗だったのかな?
全国の店舗数を数えてみたらその偏在ぶりがスゴイ
コカ・コーラの公式ページには販売店舗を探せるページがあります。
先日僕が行ったのは奈良県の店舗だったのですが、調べてみると奈良県にはたった2店舗しかありませんでした。下の図にありますが、奈良県内のセブンイレブンは142店舗です。そのうちたったの2店舗でした。
そりゃ目にすることもないわな。
普段大阪にいるので、大阪はどうだろう?と思って見てみると、大阪でもたった6店舗。大阪府下のセブンイレブンの店舗数は1261店舗です。やはりこちらもかなり少ない。
そこで、公式ページから、アイスコールド コカ・コーラを取り扱っているセブンイレブンが全国に何店舗あるのか調べてみました。
都道府県では、47都道府県中26都府県、約55%でした。
下は各都府県別の店舗数をまとめた表です。
2019年11月現在、全国で1,771店舗ありました。
店舗数ダントツの一番は千葉県です。1129店舗中460店舗なので約40%が扱っています。
続いて扱っている店舗の割合がダントツ一番なのは熊本県です。356店舗中248店舗、69%が扱っています。
2019年10月現在の全国のセブンイレブンの店舗数は21,009店なので、
日本全国のセブンイレブンの8.4%の店舗でしか販売していません!
なかなかレアです。
それにしてもこの偏りのある店舗の分布は何なんでしょうか?
まとめ
今日は、マイナス4度というキンキンに冷えたコーラ「アイスコールドコカコーラ」について調べてみたことを書いてみました。
アイスコールドコカコーラは、全国の8.4%しか取り扱いがなく、取り扱い店舗を見つけたらちょっとうれしい気分になります。
マイナス4度とキンキンに冷えているので、真夏は楽しいけど冬の需要はあるのかは不明です。
興味のある方はぜひお近くのセブンイレブンを探してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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