新型コロナウイルスの感染防止と体調管理のために、毎日体温を記録している人も増えてきたのではないでしょうか。
ところでiPhoneユーザーにはもともと体温記録できる機能があるのはご存知でしたか?
今日は、そんなiPhoneの機能の設定方法と、職場のチームや家族の体温記録に使える便利なアプリをご紹介します。
ヘルスケア
iOS8からiPhoneには「ヘルスケア」というアプリが標準で搭載されています。
実はこのアプリで体温を記録することができるのですが、初期設定では体温記録の画面は表示されていません。
初期の設定を変更することで「体温」を表示されるようにできます。
設定方法
まずヘルスケアのアプリを起動します。
「概要」の画面に「よく使う項目」という項目が表示されるので、画面右上の「編集」をタップします。すると「よく使う項目」の編集画面になります。
上部右側の「すべて」のタブをタップして画面を下にスクロールすると、「バイタル」の欄に「体温」の項目があるので、横の☆をチェックして★にします。
チェックしたら右上の「完了」を押して設定終了です。
これで「よく使う項目」に体温が追加されました。
念のため、「概要」の「よく使う項目」に表示されているか確認しましょう。
体温の記録
体温を記録するときは「体温」を押してから右上の「データを追加」を押すと入力画面になります。「追加」を押すと体温データが追加されます。
1日に何度でも記録することができます。
毎日記録してグラフ表示されるとこんなふうになります。
家族やチームの体温管理アプリ「たいおんログ」
このアプリは、自分の体温だけでなく、家族やチームの体温を記録することができるアプリです。
広告表示は一切なくすべて無料で利用できます。
登校前の子どもの体温を記録しておきたいというニーズや、就業前の職場のチームメンバーの体温を管理するというニーズを満たしてくれます。
利用者を登録するときは、かわいいキャラクターも選べます。
30人までの体温を管理することができます。
体温を入力は超簡単。ユーザーを選んで体温を入力するだけです。
グラフで体温変化が表示したり、メンバーひとりひとりの体温だけを一覧表示して確認することもできます。
設定した時間にプッシュ通知をすることも設定できるので、記録忘れ防止に効果的です。
チーム内の他の人に自分のデータを見られたく場合は共有データを限定するパスコード機能もあります。
iPhoneとandroidどちらにも対応しています。
iOS 9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
【App Storeへ】
Androidの要件5.0 以上
【Google Playへ】
まとめ
今日は、iPhoneの標準機能の「ヘルスケア」と、簡単に家族やチームの体温管理ができる無料アプリ「たいおんログ」についてご紹介しました。
体温管理だけではありませんが、コロナ対策として体温の記録は健康管理の基本となります。
アプリを上手に利用して健康管理に役立てましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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