仕事でレポートを書いたり、ブログを書いたりする人は自分の考えを書くときに、それを裏付ける論文や資料を探したいと思うことありませんか?
多くの人はGoogle検索で調べるのではないでしょうか?
僕もいつもGoogleで調べています。
ただ、信憑性の低い情報もインターネットには溢れています。インターネットの情報を簡単に信じるのも危険ですよね。
僕自身、情報の出どころにはいつも気をつけているつもりで、書いてあることが本当か確認するための時間もそれなりにかかっています。
そこで今日は、信憑性の高い情報を探す方法を3つご紹介します。
信憑性の高い情報を探す方法3つ
今日の結論です。ご紹介するのはこの3つ。
①Google検索の中から論文だけを検索するGoogleスカラー
②書籍の中身をまるごと検索Googleブックス
③日本の本検索CiNii Books
①Googleスカラー
通常のGoogle検索では出てこない論文だけを検索する機能です。
まずはGoogleの検索窓で「Googleスカラー」と入力して検索し、Googleスカラーのサイトを探るか、(上のリンクをクリックしてもGoogleスカラーに飛びます。)
その中で、Googleでいつも検索するように知りたいキーワードを入れます。
すると学術論文や雑誌、学術誌出版物だけを検索結果として表示してくれます。
全文を無料で読むことはできませんが、根拠として使えそうな論文のあたりをつけるのことができます。
②Googleブックス
インターネット上の情報よりも書籍からの引用の方がなんとなく信憑性が高いですよね。
そんなときに便利なのがGoogleブックスです。
Googleブックスのスゴいところは、書籍の全文を検索してくれるところです。さすがGoogleですね。
検索結果として表示するのはGoogleが紙の本をスキャンしたものなんだそうです。
著作権の問題もあり、本の全部が読めるわけではありませんが、こちらも調べたいことが書かれている本を調べることができます。
あとは本屋で中身を確認して買うか、図書館で借りてくるのもアリです。
さらに素晴らしいのは、著作権の保護期間が終了した書籍は全文が公開されています。
ちなみに、著作権の保護期間は国によって違いますが、日本の場合は著作者の死後70年までが原則です。
③CiNii Books
CiNii Books(サイニィブックス)は、主に日本国内の大学図書館等の蔵書の書誌情報・所蔵情報が検索できます。
国立情報学研究所が運営している論文、図書、雑誌などの学術情報のデータベースです。
こちらも、本のタイトルや内容にだいたいのあたりを付けることができます。
この本に書いていそうだな、とあたりをつけたら、あとは本屋さんで書籍を見てみるか、図書館で内容を確認してみましょう。
まとめ
今日は仕事でレポートを書いたりブログを書いたりするときにより信頼性の高い情報を得る方法として3つの方法をご紹介しました。
インターネットではあらゆる情報が簡単に手に入る代わりにその情報の内容に信頼性があるかどうかが重要になってきます。
この記事がレポート作成やブログの記事執筆に少しでも役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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